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1ヶ月チェーンでサビの観察をするチャレンジ(実験結果)

これはビッグプロジェクトのお話。
これはビッグプロジェクトのお話。

こんにちわ!HP担当スタッフの美奈です。


今日はついに研究の結果が出る日です‼️


1ヶ月間、新品の自転車チェーンでサビの実験を行ってきました⛓️(と言っても、ただ毎朝眺めるだけだけど😄)


この実験のきっかけは、

「屋外で雨ざらしの自転車がどれだけダメージを受けるのか?」


雨の日が多い時期は自転車に乗る頻度も減りますよね☔使わない分だけ自転車も長持ちする、と言うのを実はそうでもないと証明したかったからです。


一年で最も水分のダメージを受けやすい梅雨の時期と、サビの影響が出やすいチェーンを使って自宅のベランダ(屋根の無い場所)で6月1日から実験を開始しました🤓


ちなみに、ネットで調べてみたところ、特に同一の情報がなかったので俄然やる気に👍

協力者(修理スタッフ巧平くん)
協力者(修理スタッフ巧平くん)
まず、新品のチェーンを入手します⛓️ちなみに注油済みの為、表面には油分がある状態です👌
古いハンガーを使用。
古いハンガーを使用。

次にこんな感じで宙ぶらりんにして放置します。

6月に入ってからすぐに雨があったわけではなく、しばらく晴れの日が続きました☀️錆びる要素がなくてちょっと不安になってくる私😅

しばらくして2、3日雨の続く日が。


でもまぁ、そんなすぐに錆びないだろと思い何となく調べてみると、水に浸かった状態だと鉄は2、3日でサビが発生してくると言う情報を入手しました❗

…しかし、私の実験とは条件が違うので豆知識程度でスルーしておきます👍


触ると何となく茶色い汚れがつくなと思ったのは観察16日目。

観察16日目
観察16日目

この時点ではチェーンの見た目は特に変わりません🤔


そんなこんなで雨がほとんど降らずの日々が続きましたが、月の後半にまた雨がやって来ました☔


すると、27日目。


ん……?


おやおや……??

観察27日目
観察27日目

分かるでしょうか……?チェーンの丸い留め具の部分。

そう‼️茶色くなっています‼️これはサビですね。(やったァァァァ‼️サビたァァ‼️💪)


下に比較画像を載せてみました📸

before & after
before & after

こうやって見比べてみると、留め具部分だけでなく、表面も何となくブツブツしてきているように見受けられますね🔍


ここで1ヶ月の実験結果をまとめようと思います✌️


《研究の結果》


①自転車のチェーンは数日(梅雨時は特に)雨が続くと錆び始め、ダメージのリスクを負う。


②しかし、駆動に関しては特に影響が出る程ではない。


③1ヶ月の天候の間では、雨ざらしでもチェーンの破損や交換に至ることはまず無い。


(※ただし、新品のチェーンに限る)


以上です。…もし、長く使っている自転車の場合だったら。


注油もほとんどしない。

使い込んで傷(劣化)がついている。

屋外の雨ざらし状態で保管されている。


この場合は、1ヶ月の間、もしくは数日雨に濡れ続けるだけでも影響の出る錆び付きの可能性は大きいと思われます。

ぴかぴかチェーンで安全な自転車ライフを❗
ぴかぴかチェーンで安全な自転車ライフを❗

チェーンにサビが付くとどのような影響があるのかと言うと、チェーンが固着して乗っている途中で外れやすくなります。さらにサビは鉄から鉄へと伝染するので、他のパーツにもダメージを与えます。


今回はチェーンで実験しましたが、鉄の部分なら自転車のどのパーツでも同じようにダメージを受けます💥


いくら新品の自転車でも、数日間雨に打たれたり、1ヶ月雨ざらしの場所で保管しておけば、着実に傷むと言うことが分かりました。


ぜひ自転車カバーを付けるなり、屋根のある場所に移動させるなりしてダメージを減らすようにしてみてください😊


皆さん、自転車の保管は雨ざらしにならないように心掛けましょうね🎵


それではまた~😄👋